【動作概要】
~系統連系システム~
風力発電機より発電された電力は、整流器によって交流(AC)から直流(DC)に変換された後、DC/DCコンバータによりパワーコンディショナの動作電圧まで昇圧されます。昇圧された電力はパワーコンディショナによって直流から単相3線 交流(AC200/100V)に変換され、既設の電源系統へ系統連系し一般商用電源としてご利用することができます。
またDC/DCコンバータとパワーコンディショナはそれぞれ入力側と出力側の電力負荷調整を行っており、風速に適した出力を電源系統へ供給します。
~ブレーキシステム~
本システムは、定格以上の強風時でも回転を抑制し発電を持続させるための電気式ブレーキと安全を確保するための機械式ブレーキの2種類のブレーキを設けております。
突風などによる急速な風速の変化で風車が定格以上に回転した場合、DC/DCコンバータの入力電圧検出により電気式ブレーキが作動し、風車の回転が減速されます。電気式ブレーキは風速が定格回転以下になれば自動的に解除されます。
また更に過回転した場合でも、電圧検出器(DV)または回転検出器(SDU)の信号により機械式ブレーキが作動し、風車の回転を停止させます。この機械式ブレーキはDC/DCコンバータ及びパワーコンディショナの故障時、制御電源停電時にも作動システムの安全を図っています。
またメンテナンス時は、手動操作で機械式ブレーキを作動させ、停止させることも出来ます。