真空脱気器の特長
プロセス用水には脱気水が必要
・プロセス上の要求のために中程度の脱気
・熱源のない場合に給水中の溶存ガスを除去
低温脱気器が必要
・プロセス用水においては冷却用水中の溶存酸素が
熱交換器の腐蝕を促進。
・反応用水として溶存酸素が製品品質に悪影響
液中の溶存気体は、液体の沸騰状態により除去されますが、次の方法で脱気操作が行われます。
・液相の接している気相の圧力を液相の蒸気圧力まで下げる。
・液層の温度を上げ、その温度の燕気圧力まで圧力を下げる。
・液相の温度を沸点まで上げる。
2種類の真空脱気器を用意しています
1.常温真空脱気器 2.加温真空脱気器

プロセス用水処理中の真空脱気器
[脱気器の役目]
・脱気
給水中の溶存ガスを除去する。
・給水加熱
ターボ排気、主機タービンからの抽気もしくは緩熱蒸気を熱源とし
て、 給水を加熱し、給水温度を高める。まれに、脱気器を第2段給
水加熱器と呼ぶこともある。
・給水タンク
復水系統に故障を生じた場合、6~8分間程度(復水系統の故障
に対する応急処置が完了するまでの時間)、脱気器内に保有する
水だけで給水を継続することができる。
・給水ポンプのキャビテーション防止
脱気器は、給水ポンよりも10m以上高い位置に設置されており、
給水 ポンプ吸込み口に1kgf/c㎡以上の静圧をかけて、給水ポ
ンプ入口で 給水が自己蒸発してキャビテーションを起こさないよう
にしている。
・非常時のボイラ漲水
非常時、脱気器からの水圧で、ボイラへ漲水できるようにしてい
る。