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   「クリタの脱気器/デアレータ」は、1995年以来、トップレベルの製品  
   として内外の数百に及ぶプラントに納入されてきました。
    その技術と実績を移管受け・継承した「脱気器/デアレータ」です。
 

 

 加熱脱気器の特長
 
   給水の溶存ガス除去
    ・ボイラーの腐食防止
    ・プロセス上の要求対応
 
   熱回収
    ・ドレン・排気の回収

 

 

最適型選択

 

貯水容量・立地条件による型選択

 
   V型      H型        WH型
  
型式     処理水量(T/H) 脱気槽直径(mm) 貯水槽直径(mm) 貯水量(T
V型      3 ~ 200    800 ~ 2800  800 ~ 2800  0.5 ~ 30
H型      15 ~ 400   1000 ~ 2800 1200 ~ 3500 2.5 ~ 130
WH型   250 ~ 650   2000 ~ 2600 2500 ~ 3500   25 ~ 130
 
 
処理水中の溶存酸素量の多寡による型選択
  
  溶存酸素量:多   スプレイスクラバータイプ

   溶存酸素量:少   トレイタイプ 

  

米谷 政勝(マリーズ商会)
電話番号 090-5978-1602
FAX 番号 050-3488-3067 
〒675-0147
兵庫県加古郡播磨町南大中3-6-41

 

 

 参考 脱気器(デアレータ)の役目
 水中溶存ガスによりボイラ内部の腐食が引き起こされるが、特に溶存酸素については、ボイラ水温度が10℃高くなる毎に、溶存酸素による腐食の進行速度が2倍になる。
 高温高圧ボイラでは、ボイラ水温度が高く、溶存酸素による腐食が激しく起こるため、ボイラ水中の溶存酸素については厳しい基準を設けており、60kgf/c㎡級のボイラでは、ボイラ水中の溶存酸素の濃度を0.007ppm以下に抑えなければならない。
 水中溶存ガスを除去する方法には、脱酸素剤(亜硫酸ソーダ、ヒドラジン)を用いる化学的方法と、脱気器により物理的方法がある。  
 脱気器は、溶存ガスの性質を利用して、溶存ガスを除去する装置であり、圧力式と真空式の2種類がある。
 真空式脱気器は、真空ポンプ又は空気エゼクタを用いて脱気器内圧力を真空200~700mmHgの高真空とし、加熱又は常温で脱気し、分離したガスを真空ポンプ又は空気エゼクタで吸引して器外に排除するものである。
 真空式は、器内が真空であるので、各接続部から大気が器内へ漏入して脱気性能が低下しやすい。したがって、60kgf/c㎡級のボイラのように溶存酸素濃度が0.007ppm以下の高性能を要求する場合は、圧力式が用いられる。圧力式は、給水ポンプ等からのターボ排気を熱源として、器内圧力3~4kgf/c㎡のもとで給水を器内圧力に対応する飽和温度(約130℃程度)まで加熱し、溶存ガスをほぼ完全に除去する装置である。
 圧力式脱気器は、給水をスプレイバルブから噴射することにより、霧状に細分化し、かつターボ排気などにより飽和温度まで急速に加熱して溶存ガスを水滴から分離する。分離されたガスは、空気エゼクタで吸引され、器外へ排出される。
 脱器気は、次にあげるように、脱気の他にもいくつかの役目を持っている。

 

 真空脱気器の特長

 

プロセス用水には脱気水が必要

 

   ・プロセス上の要求のために中程度の脱気
 ・熱源のない場合に給水中の溶存ガスを除去

 

低温脱気器が必要


 ・プロセス用水においては冷却用水中の溶存酸素が

  熱交換器の腐蝕を促進。

 

 

 ・反応用水として溶存酸素が製品品質に悪影響

 

液中の溶存気体は、液体の沸騰状態により除去されますが、次の方法で脱気操作が行われます。
・液相の接している気相の圧力を液相の蒸気圧力まで下げる。
・液層の温度を上げ、その温度の燕気圧力まで圧力を下げる。
・液相の温度を沸点まで上げる。

 

2種類の真空脱気器を用意しています
 

1.常温真空脱気器  2.加温真空脱気器

 

       
        プロセス用水処理中の真空脱気器

 

 

 

[脱気器の役目] 
 ・脱気
 給水中の溶存ガスを除去する。  

 ・給水加熱
 ターボ排気、主機タービンからの抽気もしくは緩熱蒸気を熱源とし    

 て、 給水を加熱し、給水温度を高める。まれに、脱気器を第2段給 

 水加熱器と呼ぶこともある。

 ・給水タンク
 復水系統に故障を生じた場合、6~8分間程度(復水系統の故障 

 に対する応急処置が完了するまでの時間)、脱気器内に保有する 

 水だけで給水を継続することができる。  

 ・給水ポンプのキャビテーション防止
 脱気器は、給水ポンよりも10m以上高い位置に設置されており、 

 給水 ポンプ吸込み口に1kgf/c㎡以上の静圧をかけて、給水ポ 

 ンプ入口で 給水が自己蒸発してキャビテーションを起こさないよう 

 にしている。  

 ・非常時のボイラ漲水
 非常時、脱気器からの水圧で、ボイラへ漲水できるようにしてい 

 る。